少しずつ、夜が長くなる。
日が暮れる時間が早くなり、朝夕の空気にひんやりとした気配を感じるようになると、身につけるものも、過ごす時間も、少しずつ変わっていきます。
薄手のものを重ねたり、足元をあたためたり。
いつもの装いに、新しい色を取り入れてみたり。
秋は、そんな小さな変化を楽しむのにちょうどいい季節です。
季節の変わり目には、気候に合わせてものを選ぶだけでなく、その時期だからこそ楽しめる素材や色、手触りがあります。
身体をあたためるもの。
目を楽しませるもの。
身の回りのものを、少し違った表情に変えてくれるもの。
今回は、秋をいつもよりゆっくりと楽しむためのアイテムをご紹介します。
| 目次 |
1.秋の装いをつくる、足元と手元
秋の装いは、夏と冬の間にあるからこそ、重ね方に自由があります。
まだ厚手のコートはいらないけれど、朝晩は少し肌寒い。
半袖から長袖へ、素足から靴下へ。
そんな季節の変化を、まずは身体に近いところから取り入れてみる。
靴下やアームウォーマーは、一見すると小さなアイテムです。
けれど、肌に直接触れるものだからこそ、素材の違いやあたたかさを感じやすく、装い全体の印象にも静かに影響します。
色や柄を選ぶことも、秋の装いの楽しみのひとつ。
いつもの服に一色加えるだけで、見慣れた装いが少し新鮮に見える。
大きく装いを変えなくても、ほんの小さな変化から季節を迎えてみる。
2.yahae|季節を感じる靴下とアームウォーマー
足元から秋を取り入れるなら、まず選びたいのが靴下です。
yahaeの秋冬コレクションには、あたたかさと軽やかさを兼ね備えながら、装いにさりげない彩りを添えてくれるものが揃っています。
オーガニックコットンとモヘアを組み合わせたストライプの靴下は、やわらかな素材感と印象的な配色が魅力。
シンプルな装いに合わせるだけでも、足元にほどよいアクセントを添えてくれます。
秋らしい色を、まずは足元から。
絶妙な配色と、ふっくらとしたウールの風合いが魅力のパイルソールソックス。
足元をやさしく包み込む心地よい肌触りが、肌寒くなる季節に、小さなぬくもりを届けてくれます。
素足では少し寒く感じるようになった頃に。
秋の装いに、心地よさと彩りを添えてくれる一足です。
そして、もうひとつ秋の装いに取り入れたいのがアームウォーマーです。
手首から腕を包むことで、コートを着るほどではない日にもちょうどよく、シャツやニットの袖口から覗かせれば、装いのアクセントにもなります。
モヘア、ウール、シルクを組み合わせたアームウォーマーは、異なる素材の表情を楽しみながら、季節の変わり目に取り入れたいアイテム。
「寒くなったから防寒する」のではなく、これから深まっていく季節を楽しむために、少しずつ身につけるものを変えていく。
そんな秋の装いです。
3.色を楽しむ『配色事典』
秋になると、街の景色も少しずつ変わっていきます。
木々の緑には黄色や赤が混ざり、夕方の空には、夏とは違う深い色が現れる。
季節が変わると、自然と目に入る色も変わっていきます。
そんな色の変化を、暮らしの中でも楽しんでみる。
そのきっかけになるのが、『配色事典』です。
さまざまな色の組み合わせを眺めながら、色と色の関係を楽しむことのできる一冊。
一色だけを見るのではなく、隣り合う色によって印象が変わっていく。
同じ色でも、合わせる色が変われば、明るく見えたり、静かに見えたり、思いがけない表情を見せてくれます。
洋服の色を選ぶときはもちろん、インテリアや小物、贈りものを選ぶときにも、色の組み合わせは小さなヒントになります。
答えを探すための本というよりも、色を眺めながら、自分の好きな組み合わせを見つけていくための本。
秋の夜、少し時間をかけてページをめくる。
そんな過ごし方にも似合う一冊です。
色を眺め、組み合わせ、
自分だけの配色を見つける一冊。
4.Link Collective|一枚の布から広がる秋の装い
秋の装いは、身につけるものだけではありません。
バッグやストール、持ちものを包む布など、身の回りにあるものを少し変えてみるだけでも、季節の空気を取り入れることができます。
Link Collectiveの風呂敷は、そんな自由な楽しみ方ができるアイテムです。
バッグとして持ったり、荷物を包んだり。
肩に掛けたり、部屋の中でクロスとして使ったり。
一枚の布だからこそ、その日の気分や用途に合わせて、自由に形を変えることができます。
風呂敷という日本に昔からある道具を、現代の暮らしの中で楽しむ。
そこにLink Collectiveならではのグラフィックや色が加わることで、伝統的な道具とはまた違った、自由な装いが生まれます。
そして、風呂敷をバッグとして楽しみたいときに合わせたいのが、レザーベルトです。
一枚の布にレザーの持ち手を組み合わせることで、風呂敷が日常のバッグへと姿を変える。
その日の服装に合わせて風呂敷を選び、持ち方を変えてみる。
ひとつのバッグを使い続けるのとは違う、布だからこその楽しさがあります。
秋の装いに、バッグをひとつ買い足すのではなく、手持ちの布の使い方を変えてみる。
そんな選択肢も、季節を楽しむ方法のひとつです。
風呂敷とレザーベルト。
一枚の布から広がる、自由な秋の装い。
5.秋の暮らしに取り入れたい、小さな変化
季節を楽しむというと、特別なことを想像するかもしれません。
けれど実際には、毎日の中にある小さな変化のほうが、季節を身近に感じさせてくれるものです。
朝、靴下を選ぶ。
いつものシャツにアームウォーマーを合わせる。
好きな色の組み合わせを探すために、本を開く。
出かけるときには、風呂敷をバッグにしてみる。
帰宅してから、少し長くなった夜の時間をゆっくり過ごす。
そんな一つひとつの行為が、季節を感じるきっかけになります。
ものを選ぶことは、暮らし方を選ぶことでもあります。
何を身につけるか。
どんな色を目にするか。
どんなものを手元に置いておくか。
大きく暮らしを変えなくても、ほんの少し選び方を変えるだけで、いつもの時間が違って見えることがあります。
6.Autumn Moments|季節とともに暮らす
夏から秋にかけて、暑さが少しずつ遠ざかり、空気が冷たくなっていく。
日が暮れるのが早くなり、家で過ごす時間が少しずつ長くなる。
そんな変化を急いで通り過ぎるのではなく、その時々の心地よさを味わってみる。
あたたかな靴下を選ぶこと。
好きな色と色を合わせてみること。
一枚の布を、その日の気分に合わせて使うこと。
どれも、とても小さなことです。
けれど、そうした小さな選択の積み重ねが、日々の暮らしをつくっていきます。
季節が変わるたびに、新しいものを揃えるのではなく、今あるものを少し違った方法で楽しんでみる。
秋という季節を、装いと暮らしの中でゆっくり味わう。
Autumn Moments。
深まりゆく季節に寄り添う、小さな装いと嗜みを見つけてみませんか。