伏見稲荷大社の本宮祭:2026年、朱色の灯に包まれる夏の夜

伏見稲荷大社の本宮祭:2026年、朱色の灯に包まれる夏の夜

京都の夏の夜。

伏見稲荷大社が、いつもとは少し違う表情を見せる日があります。

朱色の鳥居や社殿を照らす、たくさんの灯り。

境内を包む、幻想的な夜の空気。

そして、夏の夜にだけ見ることのできる特別な風景。

それが、伏見稲荷大社の「本宮祭(もとみやさい)」です。

伏見稲荷大社では、四季を通じてさまざまな祭礼や神事が執り行われています。

その中でも最大規模を誇る本宮祭は、昭和36年(1961年)、御祭神・稲荷大神のご鎮座1250年を記念して始まりました。

2026年の本宮祭は、7月20日(月・祝)に開催され、前夜となる7月19日(日)には「宵宮祭(よいみやさい)」が行われます。

全国各地の稲荷神社で稲荷大神の御分霊をお祀りしている人々が、総本宮である伏見稲荷大社に集まり、日々の御神恩に感謝を捧げる大きな祭典です。

今回は、伏見稲荷大社の本宮祭で見ることのできる幻想的な夜の風景と、伏見稲荷を訪れた思い出を形に残すおすすめのお土産をご紹介します。


目次

1.宵宮祭とは

伏見稲荷大社の宵宮祭

宵宮祭とは、本宮祭の前日に行われる前夜祭のことです。

もともと「宵宮(よいみや)」は「夜の宮」を意味し、大祭の前夜に神様を迎えるための重要な神事として行われてきました。

神様が本社に戻られ、翌日の本祭に備えるという意味合いを持つ宵宮祭。

現代においては、本祭前夜の華やかで賑やかな祭りとしての性格も強く、夏の夜の伏見稲荷大社を楽しむことができる特別な一日となっています。

2026年は、7月19日(日)に宵宮祭が行われます。

夕暮れから夜にかけて、少しずつ灯りがともり始める境内。

昼間とは異なる、静かで幻想的な伏見稲荷大社の姿を見ることができます。


2.朱色の灯りに包まれる万灯神事

伏見稲荷大社の万灯神事

宵宮祭では、夕方18時から「万灯神事(まんとうしんじ)」が始まります。

稲荷山全体と境内の石灯籠、そして奉納された数千の提灯に、一斉に明かりが灯されます。

少しずつ夜が深まるにつれて、伏見稲荷大社の境内はやわらかな灯りに包まれていきます。

古来より、朱色は邪気を祓う力があると信じられ、古代の宮殿や神社、仏寺などで広く用いられてきました。

伏見稲荷大社においても、朱色は稲荷大神が授ける豊穣の力を象徴する色とされています。

その朱色の社殿や鳥居が、夜の闇の中に浮かび上がる光景。

数千にもなる提灯に灯りがともると、境内はまるで別世界のような幻想的な空間へと変わります。

さらに、宵宮祭と本宮祭の両日には、外拝殿およびその周辺に、日本画家などが奉納した約400点の行灯絵が展示されます。

灯りの中に浮かび上がる一つひとつの作品を眺めながら歩く時間も、本宮祭ならではの楽しみです。


3.稲荷山を彩る夏の夜

本宮祭の稲荷山ライトアップ

本宮祭の期間中は、稲荷山に大きな鳥居型の灯りが灯されます。

遠くからでも赤く光を放つその姿は、伏見稲荷大社の夏の夜を象徴する風景のひとつです。

稲荷山へ続く参道も、この2日間は提灯やライトアップによって、いつもとは異なる趣に変わります。

朱色の鳥居を一つひとつくぐりながら歩く、夜の参道。

昼間の伏見稲荷大社とは異なる静けさの中で、灯りに照らされた鳥居や木々を楽しむことができます。

時間に余裕があれば、四ツ辻まで足を延ばしてみるのもおすすめです。

京都の街に灯りがともり始める時間に、稲荷山から眺める夜景。

夏の京都でしか出会えない、特別な景色です。


4.伏見稲荷の思い出をカタチに

伏見稲荷大社を訪れたあとには、その思い出を日々の暮らしの中でも楽しめるものを探してみるのもおすすめです。

ここでは、伏見稲荷をモチーフにしたVermillionオリジナルグッズを中心に、旅の記念や贈りものにもおすすめのアイテムをご紹介します。


Vermillionオリジナル 注染手ぬぐい(鳥居)

Vermillionオリジナル注染手ぬぐい 鳥居

一枚あると便利な手ぬぐいは、「拭く」「包む」「巻く」「掛ける」「飾る」など、使い道が多種多様。

ハンカチやタオル代わりとしてはもちろん、お弁当を包んだり、額に入れて飾ったり。

一枚の布だからこそ、暮らしの中で自由に使うことができます。

特殊な糊で防染し、重ね上げた生地の上から染料を注いで模様を染め上げる、伝統的な「注染」の技法で作られています。

千本鳥居を思わせるデザインが、伏見稲荷を訪れた旅の思い出を彩ってくれる一枚です。

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Vermillionオリジナル Shop pin(きつね)

Vermillionオリジナル Shop pin きつね

伏見稲荷の眷属である狐をモチーフにした、Vermillionオリジナルのピンバッジ。

しっぽに宝珠を乗せた、POPで親しみやすいデザインです。

稲荷大神の使いとされる白狐(びゃっこ)は、願いごとを天に届け、邪を祓う存在として古くから親しまれてきました。

バッグや帽子に付けたり、お守りのように身につけたり。

伏見稲荷を訪れた記念や、神社好きの方への贈りものにもおすすめです。

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Vermillion Fushimi Inari Pair Plates

Vermillion Fushimi Inari Pair Plates

伏見稲荷大社の狐と、千本鳥居が連なる稲荷山をモチーフにしたオリジナルのプレートセットです。

日本を代表する焼き物のひとつである「美濃焼」を、100年以上にわたり製造する小田陶器とのコラボレーションにより制作されました。

小皿として使うのはもちろん、飾り皿としても楽しめます。

伏見稲荷で見た風景を、日々の暮らしの中でも思い出させてくれるアイテムです。

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鳥居 ネックレス Silver/Gold

鳥居のカタチをしたネックレス。

諸説ありますが、日本では奈良時代から、人々が感謝や祈りをこめて鳥居をくぐってきました。
千本鳥居で有名な伏見稲荷にある当店では、参拝の思い出やお守りにと、国内外問わずたいへん人気のアクセサリーです。

建築と彫刻、別々のバックグラウンドを持つお二人が展開するアクセサリーブランド『Fiillyjonk(フィリフヨンカ)』。
その別レーベル『ハレトケ』によるデザイン・制作です。

ネックレスには、専用のギフトボックス付きです。

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鳥居 ピアス Silver/Gold

鳥居のカタチをした片耳用ピアス。

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5.まとめ

本宮祭の2日間は、本殿近くの参集殿前広場でさまざまな催しも行われ、境内にはたくさんの屋台も並びます。

お友達やご家族と屋台を楽しみながら、夏祭りならではの時間を過ごすのもよいでしょう。

普段の伏見稲荷大社も、もちろん美しい場所です。

けれど、夏の夜の二日間だけ見ることのできる、朱色の灯りに包まれた伏見稲荷大社には、また特別な魅力があります。

提灯に灯りがともり、行灯絵が浮かび上がり、朱色の鳥居が夜の中に続いていく。

それは、昼間の伏見稲荷大社とは異なる、夏の夜だけの風景です。

2026年の夏、京都を訪れる予定がある方は、ぜひ本宮祭の時期に伏見稲荷大社を訪れてみてください。

そして、伏見稲荷で過ごした時間を思い出せるものを、旅の記念に見つけてみてはいかがでしょうか。

朱 SHU by Vermillionでは、伏見稲荷をモチーフにしたオリジナルアイテムをはじめ、日本各地のものづくりから生まれた品々をご紹介しています。

朱色の灯りに包まれる、夏の伏見稲荷。

2026年の京都で、特別な夏の夜を過ごしてみませんか。

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